2026年09月24日
ALC外壁は強いからまだ塗装しなくていい?見た目だけで判断してほしくない理由
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住宅同士の間隔が狭いと、まず気になるのが足場ではないでしょうか。
しかし、実際の外壁塗装では「足場を建てられるか」だけで施工できる・できないが決まるわけではありません。
当店でも隣家との間隔が狭い住宅を施工した経験があります。
この記事では、
点検 → 足場 → 作業スペース → 狭い場所の施工 → 必要な場合は隣地の相談
の順番で、実際にどのような点を確認しているのかをご紹介します。
目次
外壁塗装の前には、まず現在の状態を確認します。
隣家との間隔が狭い住宅でも人が入れるスペースがあれば点検できます。
一方、人が入れないほど狭い場所では、確認できる範囲に限界があります。
当店ではそのような場合、見られる範囲までの点検になることをお客様に説明しています。
また、確認するのは単純な家と家の距離だけではありません。
狭い場所に雨樋や配管、フェンスなどがあると、実際に人が入れるスペースがさらに狭くなることがあります。
使わなくなった物などが置かれている場合には、移動をお願いすることもあります。
フェンスについても、現場の状況によっては取り外すことで必要なスペースを確保できる場合があります。
そのため現地調査では建物同士の距離だけを見るのではなく、間に何があるのかも含めて確認します。
ここが、狭い住宅の外壁塗装で知っておいてほしいポイントです。
足場を設置できるスペースがあることと、実際に外壁を塗装できることは別です。
足場を建てることができても、その先に職人が入って作業するスペースがなければ塗装できません。
当店では現地調査の際に実際の寸法を確認し、足場だけではなく、その状態で塗装作業ができるスペースまで確保できるかを確認します。
「何cmあれば施工できる」といった一律の基準だけで判断するものではありません。
現地調査で寸法を確認したところ、足場を設置するためのスペースは確保できるものの、その足場上で塗装するための作業スペースまでは確保できないと判断したケースがあります。
このような場合、お客様がその場にいらっしゃれば、現地調査の段階で状況をご説明します。
工事が始まり、足場を組んでから、
「ここは塗れませんでした」
とお伝えするのでは遅いためです。
ただし、塗装できない場所だからといって、その場所に対して何もできないとは限りません。
足場を設置していない状態であれば人が入れるケースでは、必要な補修のうち対応できる部分を施工することもあります。
何ができて何ができないのかを現地調査の段階で確認し、お客様に説明したうえで工事内容を決めていきます。
作業できるスペースが確保できる場合でも、狭い場所では通常より施工に時間がかかることがあります。
そのような場所では、現場に合わせて使用する道具を変えたり、施工方法を工夫したりしながら対応することもあります。
具体的な方法は現場によって異なりますが、狭いからという理由だけで最初から施工を諦めるのではなく
施工可能な条件の中で対応方法を検討します。
フェンスなどが支障になっている場合には、取り外すことで自宅敷地内だけで施工できますし
現場条件によっては、足場の設置方法を工夫することで隣地を使わずに進められる場合もあります。
自宅敷地内だけでは必要なスペースを確保できない場合、隣の敷地を一部使わせてもらうことで施工できるケースもあります。
かと言って「自宅側が狭いから、隣に足場を建てさせてもらいましょう」
と施工店側だけで決める問題でもありません。
まずはお客様の意向や普段の近隣関係などを伺いながら、どのように進めるかを相談しています。
各お客様方にそれぞれのご近所付き合いもありますからね。
隣家との間隔が狭くても、それだけで外壁塗装ができないと決まるわけではありません。
確認するポイントは、
お客様自身で隣家との距離を測って施工できるか判断する必要はありません。
現地調査の際に、
「隣との間が狭いのが気になっています」
と伝えていただければ、実際のスペースや周囲にある物を確認しながら、施工できる範囲や進め方を相談していきます。