2026年08月22日
外壁塗装で雨漏りは直る?塗る前に「原因調査」が必要な理由
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外壁塗装の見積もりを見て、
「外壁は何回塗るの?」
「3回塗りなら安心?」
「他社では上塗りを3回すると言われたけど、回数が多い方がいいの?」
と疑問に思う方もいると思います。
実際にプロタイムズ富田林店でも、お客様から塗り回数について質問されることがあります。
当店では、一般的な外壁塗装は基本的に、
下塗り1回
+
中塗り1回
+
上塗り1回
の3回塗りで施工しています。
ただし、外壁塗装は**「3回塗ったから安心」「4回なら3回より良い」と、回数だけで施工内容を判断できるものではありません。**
大切なのは、下地の状態を確認し、必要な下地処理を行ったうえで、使用する塗料のメーカー仕様や必要な塗布量に沿って施工することです。
今回は、外壁塗装の塗り回数について、実際の施工ではどのように考えているのかも含めて解説します。

目次
一般的な外壁塗装では、
下塗り → 中塗り → 上塗り
という3回の工程で塗装することが基本とされています。
アステックペイントの公式情報でも、一般的な塗装工事は「下塗り1回+上塗り2回」の3工程で行うと説明されています。
プロタイムズ富田林店でも、一般的な外壁塗装は基本的に3回塗りです。
ただし、これはすべての住宅・すべての塗料を機械的に3回塗るという意味ではありません。
実際にアステックペイントには、下塗りを兼ねる上塗材を使用し、上塗り2回で仕上げる2工程仕様の製品もあります。
使用する塗料のメーカー仕様や実際の外壁の状態に合わせて、必要な施工工程を考えることが大切です。
3回塗りと聞くと、
「同じ塗料を3回重ねる」
と思われることもありますが、基本的にはそうではありません。
最初に行うのが下塗りです。
その後、仕上げに使用する上塗材を中塗り・上塗りと重ねていきます。
塗料メーカーでは製品ごとに、使用する下塗材や上塗材、塗り回数などの施工仕様を定めています。
プロタイムズ富田林店では、実際に下塗りを行った際、
想定していた以上に下地の劣化が進んでいた場合や、密着性に不安があると判断した場合には、下塗りを2回行うことがあります。
つまり、
「外壁塗装は3回だから、どんな家でも必ず3回」
という考え方ではありません。
実際の外壁の状態と、使用する材料の施工仕様を確認したうえで判断することが重要です。
下塗りにはどのような役割があり、なぜ外壁の状態に合わせて選ぶ必要があるのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 【2026年最新】外壁塗装の下塗りとは?選定を間違えると膨れ・剥がれの原因になることも
お客様から実際に、
「他社では上塗りを3回すると言われました」
と相談されることもあります。
では、3回塗りより4回塗りの方が良いのでしょうか。
当店では、単純に塗り回数を増やせば、その分だけ良い塗装になるとは考えていません。
例えば、メーカーが上塗り2回としている塗料について、ただ回数だけを増やせば良いという考え方ではありません。
ただし、メーカーがその回数を施工仕様として定めている場合は別です。
また当店では、実際の下地の状態を確認し、必要と判断した場合に下塗りを追加することもあります。
つまり、
「メーカーがあらかじめ定めている施工仕様」
と、
「現場で下地を確認したうえで必要と判断する追加工程」
は分けて考える必要があります。
そのため、
3回か4回かという数字だけを見るのではなく、その塗料と外壁に必要な施工仕様になっているか
を考えることが大切です。
プロタイムズ富田林店では、塗り回数以前にまず下地処理が重要だと考えています。
そのうえで、
使用する塗料のメーカー仕様を確認すること
そして、
必要な塗布量を守ること
が重要になります。
つまり、
「3回塗った」
という事実だけを切り取っても、外壁塗装の施工内容すべてを判断することはできません。

塗り回数と一緒に知っておきたいのが塗布量です。
アステックペイントでは「塗布量」を、塗料の性能を発揮し、きれいに仕上げるために必要な「塗着量」と、塗装作業時に塗着しない「塗装ロス」を合わせて設定した基準量と説明しています。
塗布量は製品ごとに設定され、通常はkg/㎡などの単位で表示されています。
例えば、アステックペイント公式の製品情報では、
スーパーラジカルシリコンGH:0.25~0.35kg/㎡
超低汚染リファイン1000Si-IR:0.30~0.40kg/㎡
と、それぞれ異なる塗布量が設定されています。
この数値は2026年9月時点のアステックペイント公式製品ページで確認できる内容です。
また、アステックペイントでは、製品によって塗布量が「1回塗りごとの量」なのか「同じ塗料を複数回塗る合計量」なのかなど、メーカーごとに表記方法が異なる場合があるため注意が必要とも説明しています。
プロタイムズ富田林店では、お客様に塗布量について説明するとき、
「その塗料が本来の性能を発揮できる厚み」
というイメージでお伝えしています。
ただし、塗布量と膜厚は同じ意味ではありません。
塗布量については、その塗料についてメーカーが定めている数値や施工仕様を確認したうえで施工することが重要です。
当店では、見積もりを作る段階で積算に時間をかけています。
外壁面積などをもとに、
その住宅にどれくらいの塗料が必要になるのか
を計算し、必要な塗料量や必要缶数まで算出しています。
そして、必要缶数についてはお客様にも説明しています。
具体的な施工管理方法についても独自の取り組みを行っていますが、この記事では、
必要な量を事前に算出し、その内容をお客様にも説明している
というところまでお伝えします。
塗料には、メーカーが製品ごとに設定している塗布量があります。
アステックペイントでも、塗布量は塗料の性能を発揮し、きれいに仕上げるために設定されている基準量と説明されています。
そのため、メーカーが定める塗布量を満たしていない施工では、その塗料に本来期待されている性能を十分に発揮できない可能性があります。
プロタイムズ富田林店でも、施工直後や最初の数年では違いが分かりにくい場合があっても、長期的に見たときの性能まで考えて、メーカー仕様と必要な塗布量を確認することが重要だと考えています。
ただし、
「塗布量が足りなければ必ず○年で剥がれる」
という単純な話ではありません。
塗装後の状態には、使用した塗料や下地の状態、施工条件などさまざまな要素が関係するため、一つの要因だけで劣化の原因を断定することはできません。
プロタイムズ富田林店では、過去に他社で塗装された住宅を現地調査することもあります。
その中には、
「劣化が早いように感じる」
「すでに艶がなくなってきている」
と感じる住宅も実際にあります。
ただし、こうした状態にはさまざまな原因が考えられるため、塗り回数や塗布量だけを原因として判断することはできません。
塗料の種類や下地の状態、施工時の条件なども関係するため、
「劣化が早いから塗布量不足だった」
と断定できるものではありません。
一方で、住宅を所有している方自身は、ほかの住宅の塗装後の状態と比較する機会がそれほど多くありません。
そのため、劣化が進んでいても、
「塗装して数年経ったら、これくらいが普通なのかな」
と思われているケースもあります。
こうした現場を見てきたからこそ、当店では**「3回塗った」という回数だけではなく、施工内容全体を見ることが重要**だと考えています。

当店が外壁塗装で大切にしているのは、単純に塗装回数を増やすことではありません。
考える順番としては、
下地の状態を確認する
↓
必要な下地処理を考える
↓
使用する塗料のメーカー仕様を確認する
↓
必要な塗布量を確認する
↓
その仕様に沿って施工する
という流れです。
また、職人に対しても、使用する塗料の分量が適切かなどについて日頃から研修を行っています。
外壁塗装は完成するときれいに見えます。
だからこそ、完成時の見た目だけでは分かりにくい部分についても、施工前からきちんと考えておくことが大切です。
見積書に、
「下塗り」
「中塗り」
「上塗り」
など、どのような工程で施工するのか記載されているか確認することは大切です。
ただ、そこで、
「3回塗りだから大丈夫」
と数字だけで判断する必要はありません。
なぜその塗料を使うのか。
なぜその施工仕様になっているのか。
自宅ではどのような施工が必要なのか。
こうした施工内容について説明を受け、理解したうえで工事を進めることが大切だと当店では考えています。
プロタイムズ富田林店では、見積もり段階で必要な塗料量や必要缶数を算出し、その内容についてもお客様へ説明しています。
外壁塗装の見積書には、塗り回数以外にも確認しておきたい項目があります。
「見積書をもらったけれど、金額以外にどこを見ればいい?」という方は、こちらの記事で見積書の確認ポイントを詳しく解説しています。
→ 外壁塗装の見積書はどこを見る?金額・単価だけでは分からない比較ポイント

プロタイムズ富田林店では、一般的な外壁塗装は基本的に、
下塗り1回+中塗り1回+上塗り1回
の3回塗りです。
ただし、使用する塗料のメーカー仕様や下地の状態などによって必要な施工工程が変わる場合があります。
塗装回数が多いという理由だけで、必ず長持ちするとは判断できません。
使用する塗料にはメーカーが定めた施工仕様があるため、まずはその仕様に沿った施工になっていることが重要です。
また、当店では下地の状態を確認し、必要と判断した場合に下塗りを追加することがあります。
あります。
プロタイムズ富田林店では実際に下塗りを行った際、想定以上に下地の劣化が進んでいた場合や、密着性に不安があると判断した場合などに、下塗りを2回行うことがあります。
塗布量は、塗料メーカーが製品ごとに設定している基準量です。
アステックペイントでは、塗料の性能を発揮し、きれいに仕上げるために必要な「塗着量」と、塗装時に塗着しない「塗装ロス」を合わせて設定したものと説明されています。
プロタイムズ富田林店では、お客様には、
「その塗料が本来の性能を発揮できる厚み」
というイメージで説明しています。
外壁塗装は一般的に、
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
で施工することが基本とされています。
プロタイムズ富田林店でも基本は3回塗りです。
ただし、
「3回塗りだから安心」
「4回塗りだから3回塗りより良い」
と、回数だけで判断するものではありません。
大切なのは、
下地の状態
↓
必要な下地処理
↓
使用する塗料のメーカー仕様
↓
必要な塗布量
↓
適切な施工工程
まで含めて考えることです。
当店では、見積もり段階で外壁面積などから必要な塗料量・必要缶数を算出し、その内容をお客様にも説明しています。
「何回塗るのか」はもちろん大切です。
そのうえで、なぜその回数なのか、なぜその仕様なのかまで理解して工事を進めることが、納得できる外壁塗装につながると考えています。
外壁塗装の見積もりを取ったものの、
「塗り回数や施工内容の違いがよく分からない」
「自宅にはどのような施工が必要なのか知りたい」
という方は、プロタイムズ富田林店までお気軽にご相談ください。