2026年08月27日
外壁塗装中はエアコンを使える?室外機の養生と工事中の注意点
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お家の周りでふと、緑っぽいコケや藻が付いているのを見つけること。ないですか?
気になってはいても今うちの状況がどう言うものなのか?なにをどう見たら?など何を考えればいいのか分からない方多いかと思います。
先にお伝えすると、プロタイムズ富田林店では、外壁にコケや藻があるという理由だけで「今すぐ全面塗装が必要です」とご説明することはありません。
実際これまで現地調査をさせていただいた方々のお家でコケをきっかけに家全体を確認して「そろそろ塗装を考える時期ですね」とお伝えした家もあれば、コケが目立っていても「家全体としては、まだ塗装は早いですね」とお伝えした家もあります。
同じようにコケが付いているのになぜそんなに判断が違うの?
ここからは実際に現地調査をしたときの事例も交えながら、外壁のコケ・藻と塗装時期についてお話したいと思います。
目次
ご自身のお家の外壁にコケや藻が生えている場合
私はそのタイミングで一度外壁の状態を確認した方がいいサインの一つだと考えています。
ただし、
そう言う意味では無いです。
大事なのはコケだけを見るのではなくて
その場所がどんな環境なのか?ほかの場所にはどんな劣化が出ているのか?家全体として塗り替えを考える時期なのか?を見ることだと思います。
実際の現地調査でもコケがある場所を確認したあと、外壁全体を見てから塗装時期についてお話ししています。
コケや藻が発生しやすくなる条件の一つが水分です。
外壁材メーカーでも、雨水が当たりやすい場所や湿気が多い場所など、藻やカビが繁殖しやすい条件が整うと発生することがあると案内されています。
そのため現地ではコケそのものだけではなく、日当たりや周囲の環境なども一緒に見ています。
以前、現地調査へ伺ったとき、お客様から開口一番
「こっちに苔がね?」
実際に見ると、確かにその場所はコケが目立っていました。
そのとき私は、
「あぁ、苔確かに目立ちますね。これ多分、ここが日中でも陽が入りにくくて、影になっていたり湿気が溜まりやすい環境とかが重なって繁殖してしまってるんでしょうね」
ここで大事なのは、「日陰だから必ずコケが生える」と決めつけることではありません。
その家では実際にどんな場所に発生しているのか、周囲にどんな環境があるのかまで見たうえで、考えられることをお客様へお伝えしています。
また、コケや藻が付いているからといって、それだけで雨水が外壁内部まで浸入していると言う事ではないです。
コケ・藻をきっかけに、外壁が現在どんな状態なのかを確認し、メンテナンスを考え出す時期ですね。

先ほどのお客様には、コケを見た時点で「塗装しましょう」とはお伝えしませんでした。
まだ現地調査を始める前だったため、
「もし塗装をお考えなら早めの施工がおすすめですね。ただ、まだ考えられたばかりならここは一旦洗い落とす方法もあります。現地調査もまだなので、一緒に気になるところを見たり、僕もお家の状態を見たりしながら点検させてもらいますね」
この時点では、コケがあることだけを見て塗装時期だと判断したわけではありません。まず家全体を点検して、その状態を見たうえで判断することにしました。
そこから家全体を確認していきました。
すると、コケ以外にも外壁の劣化が確認できました。


特に目立っていたのが、コーキング周辺のひび割れや隙間です、画像ではわかりにくいかと思いますがコーキング目地の上の塗膜が浮いてます。
ほかにも、外壁を触ると色の粉が付くチョーキング、外壁のひび割れ、多少の外壁の浮きなどがありました。
角の部分やコーキングが傷んでいるところも確認し、ほかに湿気がたまりやすそうな場所がないかも見ていきました。
一通り確認したあと、お客様には、
「全体の点検終わりました。率直に時期は時期です。やはり外壁も見れば劣化は進んでいますね」
ここで塗装時期だと判断した理由は、最初にコケを見つけたからではありません。
コケを一つのきっかけとして家全体を確認したところ、コーキングや塗膜、外壁そのものにも複数の劣化が見られたからです。
コケが気になっている場合でも、塗装時期を考えるなら、その部分だけではなく家全体を見る必要があります。
反対のケースもあります。
あるお宅では、家の裏手に緑が茂っていて、年中影になりやすい場所がありました。
その部分はコケが目立ち、ほかの場所と比べても劣化が進んでいました。
ただ、家全体を確認すると、ほかの外壁はまだそれほど劣化していませんでした。



そのため私は、
「家全体として塗装するには、まだ早いですよ?」
最初に提案したのも全面塗装ではなく、コケが気になる部分の洗浄です。
範囲もそれほど広くなかったので、その場では、
「ブラシと水借りて良いですか?せっかくですしできる事やっときましょ」
という話をしていたくらいです。
それでも家全体ではまだ塗装を急ぐ状態ではないと判断しています。
このように、コケがあるかどうかだけでは、家全体の塗装時期は決められません。
先ほどの「まだ塗装は早い」とお伝えしたお客様はその後、
「もし塗装するなら、いつぐらいが良いかな?」
『んー、まだ早いですけど早めにメンテナンスしておくこと自体はお家を長く維持していくうえでは良いことですよ』
するとお客様から、
「とりあえず見積もりでもしてもらおっかな?」
となり、後日改めて商談することになりました。
そこからいろいろなお話やご相談を受けました。
今後のご家庭の事情などもあり、最終的にはお客様自身が「それなら先にメンテナンスしておこう」と判断され、塗装工事をすることになりました。
この事例で伝えたいのは、「コケがあったから早く塗装した方がいい」ということではありません。
実際、最初の段階ではこちらから「まだ早い」とお伝えしています。
家の状態だけではなく、いつメンテナンスするかというお客様自身の考えや事情もあります。
点検したら必ずその場で塗装する・しないを決めなければいけないわけではありません。
まず今の状態を知って、そのうえでいつ工事するのかを考えるという順番でもいいと思います。
コケや藻が狭い範囲に付いている程度であれば、外壁材や状態によっては、水や柔らかいブラシ・スポンジなどを使ったお手入れが案内されている製品もあります。
ただし、ここは注意が必要です。
外壁材によって適切なお手入れ方法は異なります。
硬いブラシや強い力で擦ったり、高圧の水を当てたりすると、外壁表面を傷める可能性がある製品もあります。
また、高い場所にあるコケを無理に自分で掃除するのも危険です。
自宅の外壁材や現在の塗膜の状態が分からない場合は、適したお手入れ方法を確認してから行うことをおすすめします。
外壁にコケや藻を見つけたとき、
「掃除すればいいのか」
「そろそろ塗装した方がいいのか」
をコケだけで判断するのは難しいところです。
実際の点検では、
コケがどこに出ているのか。
その場所はどんな環境なのか。
一部分だけなのか。
コーキングや外壁にほかの劣化が出ていないか。
家全体ではどの程度劣化が進んでいるのか。
こうしたところまで見たうえで考えます。
プロタイムズ富田林店でも、コケがある家を点検して塗装時期だと判断したこともあれば、まだ早いとお伝えしたこともあります。
見た目が似ていても、家の状態まで同じとは限りません。
外壁のコケや藻は、外壁の状態を確認するきっかけになる症状の一つです。
ただし、コケが生えているからといって、それだけで「今すぐ全面塗装が必要」と決めることはできません。
プロタイムズ富田林店で点検した家でも、
コケに加えてコーキングのひび割れや隙間、チョーキング、外壁のひび割れや浮きなどが確認でき、塗装時期だと判断した家がありました。
一方で、年中影になりやすい一部分にはコケと劣化が見られたものの、家全体としてはまだ塗装を急がなくていいと判断した家もあります。
だからこそ、
「コケがあるから塗る」でも、「コケくらいなら放っておく」でもなく、まず現在の外壁全体の状態を見る。
そこから掃除で様子を見るのか、そろそろ塗装を考えるのかを判断すればいいと思います。
プロタイムズ富田林店では、コケや藻だけでなく、外壁やコーキングなど家全体の状態を確認したうえで、現在どのような状態なのかをご説明しています。
「このコケ、掃除だけでいいのかな」「そろそろ塗装した方がいいのかな」と気になっている方は、まず現在のお家の状態を確認するところから考えてみてください。