2026年08月17日
【2026年最新】外壁塗装の塗料はどう選ぶ?シリコン・フッ素・無機より先に考えたいこと
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外壁塗装というと、
「どんな塗料を使うのか」
「シリコン・フッ素・無機のどれがいいのか」
「何色にするのか」
といった部分に目が行きやすいと思います。
もちろん仕上げに使う塗料も大切です。
でも、外壁塗装には完成すると見えなくなってしまう重要な工程があります。
それが**「下塗り」**です。
下塗りは、外壁と仕上げに使用する塗料を密着させるための重要な工程です。
そして下塗りで大切なのは、単純に「1回塗ったかどうか」だけではありません。
その家の外壁に適した下塗り材が選定されているか。
ここまで見なければ、本当に適切な施工なのかは分かりません。
目次
一般的な外壁塗装では、
下塗り → 中塗り → 上塗り
という工程で塗装を進めます。
最初に施工する下塗りには、外壁とその上に施工する塗料を密着させる役割があります。
また、外壁の状態によっては塗料の吸い込みを抑えたり、下地を整えたりする役割もあります。
最終的には中塗り・上塗りで隠れてしまうため、完成した住宅を見ても下塗りはほとんど見えません。
でも、見えなくなるから重要ではないのではなく、仕上げの塗膜を支えている部分だからこそ重要なんです。

下塗り材にはさまざまな種類があります。
どれを使っても同じではありません。
例えば、
・現在の外壁材は何か
・過去に塗装されているか
・既存塗膜はどんな状態か
・外壁の劣化がどの程度進んでいるか
・その上にどんな塗料を施工するのか
こうした条件を確認したうえで下塗り材を選定します。
窯業系サイディング、モルタル、金属系外壁など、外壁材が違えば条件も変わります。
同じサイディングでも、現在の表面状態や過去の塗装によって施工仕様が変わることがあります。
だから、外壁をきちんと確認してから塗料を選ぶ必要があります。
適していない下塗り材を使用すると、外壁と塗膜が十分に密着しないことがあります。
その結果、
・塗膜が膨れる
・塗膜が剥がれる
・部分的にめくれてくる
といった不具合につながる可能性があります。
ここで怖いのが、施工直後に必ず症状が出るわけではないということです。
塗装が完成した直後は、外壁もきれいになっています。
見た目だけなら問題なく仕上がっているように見えることもあります。
プロタイムズ富田林店にも過去に、
「以前、別の会社で塗装した外壁に不具合が出て困っている」
というご相談がありました。
施工した直後ではなく、時間が経ってから外壁に異常が現れたケースです。
さらに困ったことに、以前施工した会社へ相談しようとしても連絡が取れない状態でした。
もちろん、外壁の膨れや剥がれを見ただけで、
「原因は下塗りです」
と決めつけることはできません。
下塗り材の選定だけが原因とは限らず、下地処理不足や乾燥時間、塗料の適合性など、さまざまな原因が考えられるからです。
アステックペイントの資料でも、施工直後には良い仕上がりに見え、施工上の問題を判断できないケースがあることが説明されています。
だから外壁塗装は、完成した日の見た目だけでは分からない部分がある工事なんです。

外壁塗装では、
下塗り1回+中塗り1回+上塗り1回
という3工程が一般的によく知られています。
そのため、
「ちゃんと3回塗ってくれるなら大丈夫」
と思われる方もいるかもしれません。
でも、回数だけを見ればいいわけではありません。
例えば下塗りを1回施工していても、その下塗り材自体が外壁に適していなければ意味がありません。
また、外壁の劣化状態によっては通常とは異なる施工が必要になることもあります。
実際、アステックペイントでも、下地の劣化が激しい場合には下塗りを2回施工するなどの対策が必要になる場合があると説明しています。
つまり確認したいのは、
「何回塗るか」だけではなく、「今の外壁に対して、どんな施工をするのか」
という部分です。
下塗り材を適切に選ぶためには、まず現在の住宅を確認する必要があります。
外壁材の種類。
既存塗膜の状態。
ひび割れや剥がれなどの劣化。
過去の塗装。
こうした情報を確認せずに、適切な施工仕様を決めることはできません。
外壁塗装の現地調査は、単純に外壁の面積を測って見積金額を出すためだけのものではありません。
「この外壁に何を施工するべきなのか」を判断するための調査でもあります。
ここは塗装工事が始まる前の、とても重要な部分です。
外壁塗装の見積書を見ると、
「シリコン塗料」
「フッ素塗料」
「無機塗料」
など、仕上げに使用する塗料へ目が行きやすいと思います。
商品名や期待耐用年数を比較している方も多いでしょう。
そのとき、下塗りの欄も見てみてください。
もし、
「下塗り 一式」
などとしか書かれていなければ、
「下塗りには何を使いますか?」
と聞いてみてもいいと思います。
さらに一歩踏み込んで、
「なぜ、うちの外壁にはその下塗り材を使うんですか?」
と聞いてみる。
専門的な商品名や成分まで覚える必要はありません。
現在の外壁の状態と合わせて、なぜその材料を使用するのか説明してもらえれば十分です。
せっかく外壁塗装をするなら、できるだけ長持ちする塗料を使いたい。
そう考えるのは当然だと思います。
ただ、どれだけ高性能な上塗り塗料を選んでも、その下の施工が適切でなければ本来の性能を十分に発揮できない可能性があります。
外壁塗装は、
高圧洗浄 → 下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
と工程を積み重ねて完成します。
最後に塗る塗料だけが外壁塗装ではありません。
特に下塗りは完成すると見えなくなるため、お客様自身では判断しにくい部分です。
だからこそ、塗装前の確認や材料選定が重要になります。
プロタイムズ富田林店では、現地調査で外壁材や現在の劣化状態などを確認したうえで施工仕様を検討します。
調査時に確認した内容や建物の写真なども踏まえ、使用する材料が現在の住宅に適しているか確認して工事を進めています。
また、一人の判断だけで工事を進めるのではなく、必要な確認ができる体制を整えています。
詳しい仕組みまでここでお話しすることはしません。
ただ、完成すると見えなくなる部分だからこそ、塗る前の確認をきちんと行うことが大切だと考えています。
一般的な外壁塗装では、外壁と仕上げ塗料を密着させるために重要な工程です。
ただし、使用する製品によって施工仕様は異なるため、メーカーが定める仕様に合わせて施工します。
同じではありません。
外壁材、既存塗膜、劣化状態、使用する上塗り塗料などを確認して選定します。
外壁や既存塗膜などに適していない材料を使用すると、密着不良による膨れや剥がれなどにつながる可能性があります。
ただし、塗膜の不具合には複数の原因があるため、実際に症状が発生している場合は現地で原因を確認する必要があります。
一般的には1回の仕様も多いですが、外壁の状態や使用する製品によって異なります。
下地の劣化が激しい場合など、下塗りを2回施工するケースもあります。
中塗り・上塗りまで施工すると、完成後に下塗りそのものを確認することは難しくなります。
施工中の写真を残してもらえるか、業者へ確認してみるのもいいでしょう。
外壁塗装では、仕上げに使う塗料だけではなく、その下に施工する下塗りも重要です。
下塗り材は何でも同じではありません。
現在の外壁材や既存塗膜、劣化状態などを確認して選定する必要があります。
そして厄介なのは、施工に問題があったとしても完成直後には分からず、時間が経ってから不具合として現れる場合があることです。
これから外壁塗装の見積もりを取る方は、
「何を上塗りするか」だけではなく、「その前に何を下塗りするのか」
も確認してみてください。
そして、
「なぜ、この下塗り材を使うのか?」
まで説明してもらう。
難しい塗料の知識を覚えなくても、これだけなら確認できます。
プロタイムズ富田林店では、富田林市や周辺地域で外壁・屋根の点検、お見積もりを行っています。
「以前塗装した外壁が膨れてきた」
「塗膜が剥がれてきた」
「見積書を見ても施工内容がよく分からない」
といった場合も、お気軽にご相談ください。